最新情報
Google Apps Script で新たに4つのAPIが利用可能に
Three new APIs for Google Apps Script - The official Google Code blog Google Apps Scriptに新しく3つのGoogle APIが利用可能になりました。 Tasks API Prediction API Url Shortener API BigQuery API これに合わせてスクリプトエディタ内にGoogle APIs Keyを登録する機能が登場しました。 これらのAPIはAPI Keyを取得することで利用することができます。 Google APIsはGoogleのアプリケーションの機能をそのアプリケーション以外でも利用できるサービスです。 Google Apps Scriptでは、既にGmailやCalenderの機能を利用できていましたが、今回の追加で更に利用できるサービスが増えたことになります。 例えば、Google TasksのデータをスプレッドシートでEXCELライクに編集したり、Url Shortnerでスプレッドシート内のURL一覧の見栄えをよくしたりできるでしょう。 さらに、Prediction APIとBigQuery APIを利用することで大規模データをスプレッドシートでカジュアルに分析するといった使い方が期待されます。 チュートリアルではGoogle APIsの利用方法とUrl Shortnerを利用したサンプルが紹介されています。 ぜひ試してみてください。 |
ウェブクリップボードで異なるDocsへ図形を貼り付ける
This week in Docs: Copying drawings and better right-to-left table support Docsで作成した図形をウェブクリップボードにコピーすることで異なるドキュメントに図形を貼り付けることができます。 例えば、集計表のスプレッドシートで作成した図形やグラフを売上レポートのドキュメントに貼り付ける。という作業が簡単になっています。 Webクリップボードの利用は簡単です。 [図形を挿入]ダイアログで図形を作成したら、コピーアイコンをクリックして「図形をウェブ クリップボードにコピー」を選択します。 ウェブクリップボードにコピーできたら、「図形をウェブ クリップボードにコピー」コマンドの下に「図形」という項目が現れます。異なるドキュメントで、「図形」を選択すると、コピーした図形を貼り付けることができます。 |
Enterprise Japanブログに「Google Apps を検討すべき 365 の理由」が掲載されています
Google Enterprise Japan 公式ブログ: Google Apps を検討すべき 365 の理由 Microsoft Office 365のリリースに伴い、Google Enterprise JapanからOffice365と比較してGoogle Appsの優位性をアピールする記事が投稿されています。 アピールポイントは次のようになっています。
リリース間もなく情報が少ないOffice365との比較は現状でまあこんなものでしょうか。 もう少し活用シーンに踏み込んでメリット・デメリットをアピールしないと導入検討中な方々に届かないと思います。 ちなみに個人的にはGoogle Appsとの比較のために、Microsoft Office Live Smallbusiness を使ったことがあります。 Office Live SmallbusinessはOffice 365の前身で、OLSユーザーはそのうちOffice365へのアカウント移行が行われるそうです。 両方使った感覚としては、OLSはGAppsに比べて共有機能が弱く、確かに単独の作業が中心の人に向いていると思います。 対してExcel、Wordがそのまま共有できるという点で、Windowsに慣れているユーザーにはOLSのほうが直感的に使えると感じました。あとWebサイト作成機能がGoogle Sitesに比べて非常にリッチでサイト作成経験がない人でも見栄えの良いサイトが構築できます。 それぞれのWebベースのグループウェアには活用シーン毎にメリット・デメリットがあります。 ユーザー自分にとってどちらがより効率がよいかを比較して導入するとよいでしょう。 |
Learn about Google Apps Script
Learn about Google Apps Script in NYC という記事でNYで行われるGoogle Apps Script Hackathonが告知されています。 この記事中のリンクでGoogle Apps Scriptの面白い活用事例やサンプルコードが紹介されています。 Hackathonに参加しなくても、まとめられているリンクを読むだけで勉強になります。 日本でも、Google Apps API Japanが設立されたことで、Google Apps Scriptの情報も徐々に増えてきています。 そのうちHackathonも開催されるかもしれませんね。 |
iGoogleのGMail Gadgetがアップデートされました
iGoogle用のGmail Gadgetがアップデートされています。 先日、モバイル向けGmailのユーザーインターフェイスが変更されたのですが、それに似た画面表示になっています。 ガジェットのコメント欄を見ると「使いにくい」という意見が多いようですね。 私自身は小窓で表示される文字が大きくなったのでパッと見やすくなったと感じています。 |
Google SitesでDocsにアップロードした動画を直接貼り付けることができるようになりました。
This week in Docs: New features for your Google Docs videos - Docs Blog Google Sitesでは以前からGoogle Video、YouTubeの動画をページに貼り付けることが可能でしたが、新しくGoogle Docsにアップロードしてある動画を直接貼り付けることが可能になりました。 貼り付ける方法は、ページ編集メニューの[挿入]から[動画]->[Google ドキュメントの動画]を選択します。 開いたダイアログから、同じアカウントのDocsで保存されている動画が選択できます。 企業でGoogle Appsを利用している場合、企業内WebサイトをGoogle Sitesで作成すると便利です。 企業内サイトに勉強会や社内会議などの動画を貼り付ける際に、便利な機能です。 |
Googleスプレッドシートで一部不具合が発生
スプレッドシートが何かオカシイ? - Google Apps API Japan | Google グループ 昨日(2011年6月30日)の夕方くらいから、一部ユーザーのGoogleスプレッドシートで不具合が発生している模様です。 Google Apps API Japan MLでの報告によると、編集ができない、スプレッドシートタブの2つ目以降が選択できない、Google Apps ScriptでonEditイベントがコールできないなどの現象が挙げられています。 Google Apps 各アプリケーションの状況をレポートしているApps ステータスダッシュボードによると、3.4%以下のユーザーがこの問題の影響を受けていると報告されています。19:17 時点で問題は調査中です。 Apps ステータスダッシュボード 私は影響を受けませんでした。 現時点で不具合が継続されているユーザーのご参考になれば幸いです。 |
Google カレンダーで予約の時間枠が利用可能になりました
Google カレンダーを利用して、顧客とのミーティングスケジュールを共有するケースは多いと思います。 美容室や歯科医院など予約が必要なサービスでは、お客様の予約状況をGoogleカレンダーで管理されているかもしれません。 そのようなケースで便利な、「予約の時間枠」という機能が追加されました。 「予約の時間枠」を設定すると、カレンダーを参照した他のユーザーがその時間枠に参加登録できるようになります。 他のユーザーは公開された予約ページの予約ボタンをクリックすることでその時間枠に参加し、自分のカレンダーに時間枠を登録することができます。 「予約の時間枠」を活用することで、顧客はあなたがミーティング可能な時間帯を簡単に予約することができるようになります。予約の時間枠の中で複数の予約を設定すれば、予約が重複することなく複数の顧客との自動的なミーティングスケージューリングが可能になります。 「予約の時間枠」の詳しい使い方は、Googleカレンダー ヘルプページの 予約の時間枠の使用 を参照してください。 予約の時間枠の使用 - カレンダー ヘルプ |
Google Sitesがモバイルに対応しました
Automatic mobile rendering for Google Sites Google Sitesがモバイル用のレイアウトに対応しました。 iOS3以上、Android2.2以上のモバイルデバイスでサイトにアクセスした際、モバイルデバイスに最適化されたレイアウトにすることが可能です。 モバイルに最適化するには、管理画面での設定が必要です。 管理サイトの左サイドメニューから[全般] をクリックし、右側の項目から「携帯端末用にサイトを自動的に調整する」にチェックを入れて[変更を保存]をクリックします。 試しにAndroidのWebブラウザでGoogle Apps Labにアクセスしてみました。 サイドメニューがスライド式になってコンテンツが見やすくなっています。 しかし、ガジェットや横長の画像などは枠の外にはみ出すものもありました。 コンテンツ部分を2列以上のレイアウトにしているような場合は、表示が狭くなってしまいます。 今後、細部は徐々に改善されていくのかもしれません。 今まではスマートフォンで表示すると文字が小さすぎて読めなかったことを考えると大きな進化だと言えます。 |
1-10 of 26